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起業について⑩「ぱっと思いつく3つに入る作戦」

司法書士矢田真生子のお役立ちコラム コラム

司法書士の矢田真生子です。TOEIC対策のスクールを始めて約10年、競争激しい渋谷でぱっと思いつく3つの中には、入れていると思います。

自分が司法書士試験を受験するため予備校を探した時、ぱっと思いついたのは、TACとLECと伊藤塾です。他にもありますが、4つ目以降はもうめんどくさくて検討しませんでした。いや、4つ目以降どころか、TACのホームページを見て、お試し講義を受講して、次に伊藤塾のホームページを見て、無料公開されている初級講座の動画を見て、決めました。
3つ目でも検討してもらえるかは怪しい。別にLECを最後に取っておいた特別な意味はなくて、単に近いとか、検索してなにげなくTACを先にクリックしちゃったとか、それだけのことです。いかに、最初にアクセスしていただくかが大事かということです。(結局模試や短期講座も含めると、その3つのスクール全部に行きました。)

で、ぱっと思いつく3つに入る方法ですが、私のやり方が最高です。

まず、全国で3位以内は諦める。当たり前です。無理です。
次に、英語のスクールで3位以内も諦める。範囲が広すぎます。渋谷に英語のスクールがあり過ぎます。
そして、何か新しくて特別そうな名前、例えばアクティブラーニングの英語スクール(アクティブラーニングは単なる例です)で3位以内は、入れますけど、意味ないので入らない。これ、重要ですよ。少ない、もしくは1つもないという分野だといきなり一位になれますが、お客様はあてをつけて探しに来てくれますから意味ないのです。でもやりがち。気を付けましょう。

私は、渋谷でTOEIC対策講座やっているとこ、その範囲で上位3位以内なら入れるだろうと思いました。入れそうじゃないですか。

入れそうだし、入って意味ある区切りを見つけるセンスが大事です。私のスクールを見て、「当たり前じゃん」って思うと思うんですよ。渋谷にありそうだよね。TOEIC対策のスクールでしょ。普通じゃんって。何も特別なセンスがなくたって思いつく商売だねって。
でも、思いつかないんだってば!大体の人が、「アクティブラーニング(悪意はないです、単なる例)」とか始めてしまう。もしくは「英語のスクール」を始めてしまうのです。
いい感じの区切りを見つけましょう。

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