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起業について⑫「誰を入れるかよりも誰を追い出すか」

司法書士矢田真生子のお役立ちコラム コラム

司法書士の矢田真生子です。渋谷でTOEIC対策のスクールを経営しています。

「ひよこ狩り」って知っていますか。

事業を始めたばかりの人に寄って来て、軽く洗脳して、お金をいっぱい取っていって、身ぐるみはがす商売です。

いつの間にか、そこにいる。入れた覚えはないのに、そこにいる。

ですので、事業の初期は「誰を入れるか」ではなく、「誰を追い出すか」です。

入れるのは簡単ですが、追い出すのは難しい。

なぜなら、まず自分が洗脳されているから。

自分は騙されない、人を見る目がある、お金もないのにそんな変なの雇わないよ、と思う人が一番危険です。人は騙されるものという前提で、騙されないようにするのではなく、軽い洗脳のうちに「洗脳を解く力」と「追い出す力」が必要なのです。

渋谷で事業をやる中で、こういった「ひよこ狩り」に会社を乗っ取られて潰される人を見て、それも一つの要因で司法書士試験を受験しましたが、試験に受かって研修を受けてビックリです。
司法書士事務所や弁護士事務所の中にも、乗っ取られて、悪徳高利貸しのスタッフが事務所に送り込まれて、代表は洗脳されてどこかでぼけ~っとしている例もあるらしい。
せっかく資格を取ったのに。。。
法律資格者が騙されないというわけではないし、相手もそれをよく知っているので、ガンガン近づいてきます。

怖いですね。

あまりに怖いので、詳しくは書けませんが、追い出す時はとっても怖くて、私も常に反撃できる道具(言えない)を身に付けて、行動しました。夫はブルブル震えて何の役にも立たないし。

女の人、頑張りましょう!

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