司法書士の矢田真生子です。渋谷で英語のスクールを経営しています。
お客様は、お金を支払ってくださっているだけでなく、貴重な時間も使ってくださっています。「お客様のお時間を奪わない」姿勢と気持ちと慎重さを、常に持っていなければなりません。お客様の時間を大切にしましょう。
集客のためにYouTubeを活用することは、今や一般的でやっている方は多いですが、とにかく話が長い!
だらだらしゃべっちゃダメです。2分以内、できれば1分にまとめてください。
YouTubeで集客!YouTubeコンサル!動画コンサル!のような人達がいて、営業電話をかけてきます。「SNSの活用をやってあげます」と。「えっ?SNSって趣味じゃね?」と反応しておけばよいでしょう。
ちなみに、私もそういうコンサルの話を聞いたことは何度かあります。言うことは決まっていますよ。「コラボして」「長めの動画を」「初心者に響くわかりやすい内容」「バズらせる」などなどですが、これらは全て悪手です。
YouTube等のSNSは趣味も兼ねて勝手にやればいいのですが、一応集客のスキル的なことを言います。
まず、動画は2分、もっと短く1分でもいいです。15分ぐらい話したいことがあるのだったら、分けて話して2分を1週間毎日出してください。
チャンネル登録者数は、数百人ぐらいから、集客効果を感じます。
あまり増やさないようにしましょう。増えてきたら要注意。業種や規模によりますが、数万人はOKです。10万を超えると、客層が変わり集客には使えません。
「初心者向けのわかりやすい内容」ではなく、「玄人向けの、うならせる内容」でお願いします。
それが、商売の集客用チャンネルのコツです。
我々商売人は電通でもテレビでもリクルートでもありません。情報接種が「受動」の人(約8割から9割)には届きません。絶対に届かないので、届かなくていいし、届けようと思わなくていいし、届いちゃまずいのです。
情報接種が「能動」の人(約1割から2割)がお客様です。この方達は探しに来てくれます。自分から届けにいくことは諦め(やってみても無理です)、探しに来るお客様との出会いを待つ、それを徹底しましょう。
また、「受動」のお客様は、我々個人の商売人には対応不可能でございます。あまり言えませんが、商売の初期のタイミングで一回は経験することになるかと思いますので、身体で覚えて悔いましょう。
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