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起業について㉚「何の商売をするか」

司法書士矢田真生子のお役立ちコラム コラム

司法書士の矢田真生子です。渋谷で英語のスクールをやっています。

小さな商売が大企業と同じ土俵で戦っちゃいけないのは、常識中の常識です。

何をするかを考えるにあたり、「大手がやっていないこと」を探さなくちゃいけない。

もう全部やってるんじゃないか・・・。

そんなことはない!!現に、私のやっている「TOEIC対策講座」はやっていなかった!!

大きく「英語」で考え、その中で「英会話」「留学」「子供英会話」「アプリ」「通信教育」などなど、小分けに分けて考えるんです。「TOEIC対策講座」は、近隣にいくつかスクールはありましたが、全部小規模でした。

大手はできないんです。市場規模がそれほど大きくなくて、手間がかかって、量産できない。

だからって、大手もやっていなくて、更には「まだ誰もやっていないこと」をやってしまうのは、あまりお勧めは出来ません。既にある「力」「人の流れ」「人の関心」「街」が生かせないから。何かを生かして、その上に作らないといけない。そうじゃないと無駄過ぎる。無駄過ぎて、失敗して、むなしいですよ。自分でゼロから築き上げるなんて、人ひとりの力では不可能ですから。

「既に誰かが小規模でやっている商売」、「街にいくつかある商売」、「それで回っている商売」、これが良いのです。

細かく分野に分けて、そしてその中から大手がやっていないものを見つけるのが、探し方のコツです。

大手も地味にTOEIC対策講座をやっていたりはしますよ。ホームページの隅にちょっと掲載されていたりするかもしれません。でも、回っていないですから。大手には回せないものが、きっとあるんです。

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