司法書士の矢田真生子です。渋谷で英語のスクールを経営しています。
起業をすると、ホームページなどに経歴を書くことがあるかと思います。
ふわっと書くのはよろしくないです。具体的に書くのがいいです。
「大学を卒業後、新卒で入ったメーカーで営業一位、その後離職し苦労の連続、でどうのこうの」とか、ふわっとしているし、どうして営業一位から離職にいたり苦労しているのか?なんか、点と点が合わない。
でも、こういうのをよく見ます。
経歴は書かないなら書かない。書くなら、学校名も企業名も書こう。
具体的に想像できるって、大事です。
なぜなら、いざとなったら「捕まえられる」って、大事なんですよ。
もちろん、お客様は経歴を読んだ時にそんなことを考えてはいませんよ。「もし振り込んでも商品が届かなかったら、こいつはあそこに住んでいるのがわかっているから、大丈夫だ」なんて考えていません。
ですが、人は意識の奥底でこの取引が安全かどうかを判断しているもので、無意識であっても経歴はその判断材料になっています。
立派そうに見せたり、すごそうに見せたりするのが目的じゃなくて、「ほんとにいる」と思っていただくのが目的です。
「経歴」っていうのは、どこにいて、誰と知り合いで、ちゃんと実世界と実際に繋がっている人物ですよと、印象付けるチャンスなんです。
今は最初のコンタクトがネットであることが多いので、特にそのあたりは意識します。
だから、実店舗があるということは、すごく強みなんです。いざとなったら、捕まえられるじゃないですか。そこにいるんだから。
また、「地域密着」という立ち位置も良いんです。「いつもそこにいる人」というだけで、どれだけの信用を得られるか。
信用させるために、すごそうに見せるために、金かけて無駄なことをバタバタしてるんじゃなくて、「いる」ってことを見せればいいのです。
※明日から3日間ブログお休みします。8月2日再開予定です。
コメント