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起業について㉞「お客様に恵まれるのが、従業員に恵まれるよりも先」

司法書士矢田真生子のお役立ちコラム コラム

司法書士の矢田真生子です。渋谷で英語のスクールを経営しています。

一人で起業、もしくは家族や友人と二人ぐらいで起業をして、「良い従業員に来てもらいたい」と、いきなり欲を出すことが、よくあります。

が、来ません。初期は、まず採用で失敗して、痛い目に遭って、そこから這い上がるのです。

今思うと、順番が逆でした。先に「良いお客様」です。「良いお客様に来ていただきたい」という欲は、いきなり出しても叶います。

人生は良い家族に恵まれると幸せなものになる。良い家族に恵まれると、家族外でも良い人間関係を築ける可能性が上がります。(例外はありますけどね。)
商売は、良いお客様に恵まれると、良い従業員に恵まれる可能性が上がるのです。

ですので、「人材が大事だ!!」とか「当社は、人財と考えています!」とか、テレビやビジネス本の影響で意気込んで、いきなりそんなことを言い出してはいけない。

まずは、お客様のことを一生懸命考えて、持てる力は全て商品の質に注ぎ込み、お客様のことを尊敬しましょう。尊敬するのが先が、尊敬しちゃうようなお客様が来るのが先か。
どっちでもいい!結果、尊敬していればいいのです。

かつ、カスハラには毅然とした態度で、やっていきましょう。

そして、良いお客様に恵まれた後で、「良い人達と働きたい」という次の願望に進むのが、失敗しにくい良い順番です。

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