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起業について㊶「1対1より1対100を」

司法書士矢田真生子のお役立ちコラム コラム

司法書士の矢田真生子です。司法書士になる前から、渋谷で英語のスクールを経営しています。

塾の業態、「個別指導」よりも「集団授業」のほうが、利益は良いです。

ですが時代は「個別指導」。まあ、それも悪くはないと思います。

「個別指導」をするにしても、「1対1より1対100」の意識は必要です。

例えば、興味を持ってくれたお客様に1対1で体験レッスンを受講していただくよりも、YouTubeで無料体験レッスンの動画を配信したほうが、1対100になります。

自分が寝ている時も、ご飯を食べている時も、もしかしたら無料体験レッスンを受けているお客様がいるかもしれないというのは、昔は考えられなかったすごい事です。

人通りの多いところや受験会場の前でチラシを配るよりも、ホームページをインターネット上に置いておくほうが、1対100になります。

しかも、1対100は、一度YouTubeやホームページにコンテンツを投稿すれば、1対100どころではなく、1対1,000になるかもしれないし、1対10,000になるかもしれない。

放置していても増えるかもしれない。これも昔は考えられなかった、すごい事です。

サービス自体は1対1の丁寧なものであっても、日々の集客努力は、1対100でしかも増える可能性のあるものに努力を投下していかなくちゃなりません。

増える可能性のある努力をしていけば、何年もやっていると「集客」という仕事はなくなります。

「集客」しなくても続くなんて、すごい事ですよ。「集客」ができないから苦しい、続かない。続くことが大事です。続くために人は何だってやる。変なものにすがったりする。「集客」ができないのは、もうめちゃくちゃ辛いことですからね。それが半自動化されるというのは、本当に、すごい事です。

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