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起業について㊼「起業していきなり収入あったら、それは就職です」

司法書士矢田真生子のお役立ちコラム コラム

司法書士の矢田真生子です。司法書士になる前から、渋谷で英語のスクールを経営しています。

何か商売を始めて、その月から儲かったらおかしいじゃないですか!

起業してその月に売上が欲しい、いきなり儲かると信じてる、それは就職だ!

売上がなくても働き続けることが出来ない人は、起業しちゃダメです。(精神的にという意味。飲まず食わずで働けと言っているのではない。)

私はスクールを経営していて、自分でも資格試験を受けたりしたので、結果が出なくても勉強し続けることが出来ない人がいるのを見ました。結果が出なくても勉強し続けるから、結果が出るんですけど、それが出来ない。

勇気が必要ですね。結果が出るかどうか分からないけど、やり続けてみる勇気。

それくらい出せ!

本当にこれでいいのか?この仕事でやっていけるのか?この努力は意味があるのか?

誰も知らない。やってみないと分からない。

予備校で「点数保証制度」とか「進学保証制度」とか「返金制度」などを宣伝文句として掲げているところがありますが、それ、人間をダメにしています。そんな予備校に行って、ダメだったらお金返してもらおうとしていた人と、絶対に一緒に働けません。勇気がなさすぎよ。一生何も決断せずに生きていくんでしょ。いちいち「これって成功するの?」「これやったら効果あるの?」って確認されちゃ無理無理。こっちだって知らんわ!

まあ、起業はある程度勇気の要ることで、だから誰でも出来るというわけではないですが、勉強ぐらいでその勇気が出ないって何?(話が変わってしまった・・・)

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