司法書士の矢田真生子です。司法書士になる前から、渋谷で英語のスクールを経営しています。
スクールを開業する直前まで会社員でしたが、スクールの準備のために副業的なことをやっていました。
同僚に実験台になってもらって、TOEICスコアを上げる指導をしていました。
最近は副業可の会社が増えているとのことで、きっと将来の開業のためとか、もしくは生活費が足りないという仕方のない理由か、そんな理由でやっているんだろなと、想像していました。
でも、美容のためとか、ブランド鞄のためとか、「お金をもっと使うため」という人もいるらしい。私はびっくり仰天してしまいました。
何も残らないじゃん!
だったら、勉強でもしたほうがいい。特に必要でもなく目的もないにしても、とりあえず英語の勉強でもしたほうがいい。
小さな商売やろうと思ったら(思ってないかもだけど)、そういう副業は本当にダメで、今日の売上なんてどうでもいい、今日やったことが明日以降生きるか?それだけを考えよ!という思考にならなくちゃいけない。
どうも、現代社会では小さな商売に向いている人というのは、非常に少ない。ですので、向いていたら是非やると良いのです。ライバルが少ないから。
昔、農耕社会だった頃は、きっと人々はもう少し先のことを考えながら生きていたと思います。今日の収穫高を考えても仕方ないんだから。今日は耕すだけの日だったり、植え付けるだけの日だったりするから。
それが、現代では毎日が刈り取りですよ。実はそれは勘違いであって、毎日刈り取りではない。毎日収入があるっていうのはおかしい。それに気が付かないことには、小さな商売は回せませんが、口を酸っぱくして言ってもなかなか通じないことなのです。
起業しても、いきなりその日の収穫を欲しがる。それを止めたらいいのに。種撒いて待ったらいいのに。
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