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起業について 63 「間に何も入れず直で」

司法書士矢田真生子のお役立ちコラム コラム

司法書士の矢田真生子です。司法書士になる前から、渋谷で英語のスクールを経営しています。

とにかく最近の営業電話は「間に入りたい」業者さんが多いです。

渋谷で英語のスクールを探しているお客様を弊社が集めて、どうのこうの・・・

起業家の人を集めてコミュニケーションの場をどうのこうの・・・

お客様と士業を繋ぐ、どうのこうの・・・

弊社を通じてコピー機をリースしてとか、電気代の契約を変えてとか、ネットの契約を結果NTTなのは同じだけど経由する会社を変えてとか・・・

とにかく間に入って何かと何かを繋ぎたがっています。

意思の伝達は、間に人が入れば入るほど、ただでさえ誤解が生じやすいものが、伝言ゲームになってしまい、更に難しくなります。直接やり取りしていたら分かったものを、間に人が入ったせいで、誤解が生じるということがあります。

というか、そもそも間に入る必要ある?その仕事要る?って話です。

お客様との間に誰かに入られてはかないません。お客様に直で伺いたいし、直でお伝えしたいです。

そして、業者さんが間に入れば入るほど、高くなります。いちいち消費税までかかってきます。もうあり得ない。

とにかく事はシンプルに。

起業する際には、こういった「間に入る仕事」だけはやめといたほうがいいのでは?と思います。

それって何も作ってませんよね。作っている人から中抜きですよね。と思います。

中抜きされると商品の質が落ちますので、お客様にも迷惑です。

何かを右から左へ流すのではなくて、ちゃんと何かを作って、欲しくもない人に売りつけるんじゃなくて、それが自力では出来なくて困っている人に届ける起業をしたらいいと思います。

そうじゃないと、逆に迷惑だ。

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