司法書士の矢田真生子です。司法書士になる前から、渋谷で英語のスクールを経営しています。
起業をする時、前の職場からお客様を盗んではいけません。当たり前です。従業員も盗んではいけません。お客様も従業員も、自分の手でゼロから開拓しましょう。誰かがせっかく開拓し構築したものを盗んで上手くいくわけがなく、100%失敗します。
だってそれでは、前の職場の劣化版みたいなのしか、できませんから。
ゼロの状態は不安ですが、ゼロから始めて、自力で集客力を研究開拓しよう。従業員はつまりは商品力。商品力は自力で開拓しないと。だってそれが起業じゃないか!
反対に、需要については「需要を開拓する!」なんて言わず、既にある需要に乗っかればいい。
欲しくもないものを売ろうとしたり、頼んでもないことをしようとしたり、そんな営業うざいじゃないですか!需要なんて勝手に作られたくない。それは自然に欲するものじゃないか!と、客としては思います。
みんな困っていますから。あれがない、あれが不便、これが分からない、自分で出来ない、などなど。
でも何に困っているのか察するセンスがない!
私もそんなセンスはありませんでした。そんな場合は、ここらへんに2つか3つ既にあるサービスを始めればいいと思います。
2つか3つあって、ちゃんと続いているサービス。それなら需要があるに決まってる。
現に、すでに渋谷に2つか3つあったTOEIC対策のスクールを始めてみると「あ、こんなに求められているんだ」と感じました。
すでにある2つか3つ、若干マンネリ化してきているかもしれないし、1つぐらい増えたってそこまで迷惑はかけないし、お客様もたまには気分転換に巡りたいですし、すでにある中にすでにあるサービスが入っていくと、もうすでに探してくれるお客様の流れがあるので「見つけてもらいやすい」というものすっごく大きなメリットがありますし、すでにあるものも段々と自然に新陳代謝するものなので、特に何かを壊すこともなく、平和にするするっと入っていけます。
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