司法書士の矢田真生子です。司法書士になる前から、渋谷で英語のスクールを経営しています。
渋谷に英語のスクールがいっぱいありますが、競争は上位2割で起こっています。
いっぱいあるように見えるスクールは、全部、上位2割です。だから、実はもっとたくさんあるのです。
上位2割以外は、人の目に見えない。悲しいけど、見えない。だから、まず、必死で2割に入らないといけません。
作りたての店とか会社で、「競合」とか「ライバル」という単語が出てくるのは、おかしいんです。
これは試験も同じで、例えば司法書士試験。マークシート方式の試験2つ、この2つで基準点というのを超えないと競争に進めない仕組みです。2つとも基準点を超えて、記述式試験の採点をしてもらえる人数が、上位約2割ぐらいかなと、思います。
14,000人ぐらいが受験して、2,000人ぐらいがマークシート試験をクリアする。(2割じゃなかった・・・)そしてクリアした中で600人ぐらいが最終的に合格します。
商売も同じです。まずは人の目に入って競争に巻き込まれなくちゃ。まずはそれが夢!って感じです。競争させてくれ!って感じです。間違っても自分一人で競争している錯覚に陥ってはいけない。
試験だと数値で出て基準点超えて競争させてもらえるかどうか分かるし、合否が出るし、とても分かりやすく結果が自分にグサっと刺さってきますが、商売だと目に見えないので、分からない。
競争の土台にも乗っていない時は、競争の土台に乗ることを必死にやる!(当たり前)
「ライバル」とか「競合」とか、土台に乗ってから語ることを語らない!
目標は、「ライバル対策」ではなく、「ライバルを作ること」だと自覚する。
出来立てほやほやで競争っていうのは、まずない。最初にやることは、ひたすら競争の土台に這い登る努力です。
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