司法書士の矢田真生子です。司法書士になる前から、渋谷で英語のスクールを経営しています。
時給1500円デモを、5,6年前に渋谷でやっていたのを見たなと、思い出しました。
当時は、ビジネスっぽい人達、起業家だぜっぽい人とか、成功者っぽい人達が「あいつら分かってねえ」と馬鹿にしていましたが、結局今となってみれば「安い日本」になってしまって、困った困ったじゃないか。
なんでも気が付くのが遅いんだ!一歩でも早く気が付くことが大事だ。ちょっと海外旅行に出てたら「あれ?」ってすぐわかるだろが!
それはいいとして、時給1500円以上はもちろん必須です。
大企業はもちろんでしょうけど、小さな商売でも必須です。それは自分を守るため。
「売上が落ちて、バイトさんと時給交渉を、一人一人面談してやっている経営者の図」見たことがありませんか?
私は何度か見ました。そして、その裏で、その経営者は怪しいコンサルとか、怪しい集客会社(広告会社って意味)に大金を吸い上げられていた、というオチです。
どこかを無理やりケチっていると、必ずどこかで吸い上げられますので、全てに対して中途半端な金額を払いましょう。
すっごい安いものと、すっごい高いものの組み合わせ、これが超危険です。
すっごい高い人材とか、いないから。
騙されているだけだから。
騙されないためにも、時給を50円、100円ケチることに神経を使わない。そんなことしたって売上落ちてきた会社を立て直せるわけないじゃんか!
納品してもらっている会社さんへの支払いなんかも、ケチっちゃいけない。そんなところに注目してるってことは、その裏で、ものすごく悪くて、ものすごく高いものに、騙されているんです。
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