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起業について 83 「もうすぐ選挙だ」

司法書士矢田真生子のお役立ちコラム コラム

司法書士の矢田真生子です。司法書士になる前から、渋谷で英語のスクールを経営しています。

もうすぐ衆院選です。

以前にブログで書きましたが、商売は「誰を入れるかよりも、誰を追い出すか」です。

素晴らしい人材に囲まれて、素晴らしい仲間と起業したいって考えている人は、白馬の王子様を待っているようなものです。

最悪な人物がいなければ、御の字です。

選挙も同じ。我々の仕事は「追い出す」こと。会社だって、事業主の大事な仕事は「追い出す」ことですよ。

性善説では生きられない。残念なことに、人間の中に何パーセントかは知りませんが、自分が得をするためには何だってやるってやつがいるのです。社会全体の紛れ込んでいるのは仕方がない。でも、自分の小さな会社の中にいられては、とうてい生きてはいけません。死んじゃうから、追い出すしかない。

国民としての仕事も、選挙においては「追い出す」こと。

そんなこと自分で会社をやってみればすぐにわかることですが、やれ「白票」だとか、「行かない」とか「どうせ」とか、それがカッコいいいクールな現実主義者的な振る舞いだと思っているのか?

でその一方で、成功者に憧れて、自分は何者にかなれると思っていたら、もうアホですわ。

ということで、渋谷区は裏金を落とすために、誰に入れればいいかは明瞭なので、行ってくるぜ!と思っているところです。

誰に入れるかではない。誰を落とすかです。

本当にこれ、商売でめちゃくちゃ大事です。

追い出されそうな人は、全力で洗脳をしかけてきます。「自分がいなくなったら会社は持たないぞ」という洗脳。

でもね、「悪い」と「持つ」って共存しないんですよ。

私も洗脳されかけていたので、ある人物を追い出す時に占いにまで行きました。占いに行くっていうのは、洗脳の症状です。

洗脳というのはなかなか解けない。洗脳から脱出するために、単に横スライドするというのは、よくあることです。カルトから、また別のカルト。洗脳から、占い。

占いに行っているということは、何かに騙されているということですよ。

私は無事に洗脳が解け、そして「悪」を追い出し、突然大きな空気清浄機が来たような、突然大自然がやってきたような、爽やかな空気が流れて、しばらく「悪」がいないのが信じられなかったです。

自称「自分を追い出したら大変なことになる」と言っていた「悪」がいなくなって、会社は無事に持続しています。

何かを「足す」ではなく、「引く」仕事がどれだけ大事かということを、知らなくちゃいけない。

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