司法書士の矢田真生子です。司法書士になる前から、渋谷で英語のスクールを経営しています。
もうすぐ衆院選です。
以前にブログで書きましたが、商売は「誰を入れるかよりも、誰を追い出すか」です。
素晴らしい人材に囲まれて、素晴らしい仲間と起業したいって考えている人は、白馬の王子様を待っているようなものです。
最悪な人物がいなければ、御の字です。
選挙も同じ。我々の仕事は「追い出す」こと。会社だって、事業主の大事な仕事は「追い出す」ことですよ。
性善説では生きられない。残念なことに、人間の中に何パーセントかは知りませんが、自分が得をするためには何だってやるってやつがいるのです。社会全体の紛れ込んでいるのは仕方がない。でも、自分の小さな会社の中にいられては、とうてい生きてはいけません。死んじゃうから、追い出すしかない。
国民としての仕事も、選挙においては「追い出す」こと。
そんなこと自分で会社をやってみればすぐにわかることですが、やれ「白票」だとか、「行かない」とか「どうせ」とか、それがカッコいいいクールな現実主義者的な振る舞いだと思っているのか?
でその一方で、成功者に憧れて、自分は何者にかなれると思っていたら、もうアホですわ。
ということで、渋谷区は裏金を落とすために、誰に入れればいいかは明瞭なので、行ってくるぜ!と思っているところです。
誰に入れるかではない。誰を落とすかです。
本当にこれ、商売でめちゃくちゃ大事です。
追い出されそうな人は、全力で洗脳をしかけてきます。「自分がいなくなったら会社は持たないぞ」という洗脳。
でもね、「悪い」と「持つ」って共存しないんですよ。
私も洗脳されかけていたので、ある人物を追い出す時に占いにまで行きました。占いに行くっていうのは、洗脳の症状です。
洗脳というのはなかなか解けない。洗脳から脱出するために、単に横スライドするというのは、よくあることです。カルトから、また別のカルト。洗脳から、占い。
占いに行っているということは、何かに騙されているということですよ。
私は無事に洗脳が解け、そして「悪」を追い出し、突然大きな空気清浄機が来たような、突然大自然がやってきたような、爽やかな空気が流れて、しばらく「悪」がいないのが信じられなかったです。
自称「自分を追い出したら大変なことになる」と言っていた「悪」がいなくなって、会社は無事に持続しています。
何かを「足す」ではなく、「引く」仕事がどれだけ大事かということを、知らなくちゃいけない。
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