SLC司法書士事務所

司法書士の業務Better safe than sorry.

司法書士の業務は紛争予防

弁護士の業務が紛争解決であるのに対し、司法書士の業務は紛争予防であると言えます。実際に紛争が起きてしまうと解決に至るまでの時間や費用はもちろん、それまで当たり前だった人間関係や日常の環境などが壊れてしまうことによる精神的なダメージは、裁判や調停での解決で回復できるものではありません。
司法書士の代表的な業務である「登記手続き」は、所有権をめぐる争いや取引先とのトラブルの発生を未然に防ぐための予防法務の一つです。私自身、事業主として「何か起こってからでは遅い」という思いを味わった苦い経験があり、予防することの重要性を痛感しています。
司法書士業務を通じ、人が大切に育て蓄積した信頼関係や実績、かけがえのない当たり前の日常を守るための一助となれるよう尽力いたします。

司法書士を目指したきっかけI value small family-run businesses, including both mine and yours.

事業主として法律知識の重要性を実感

語学の勉強が大好きであった私は、代ゼミ英語科講師であった夫の矢田弘巳と共に渋谷でTOEIC®テスト対策スクール㈱SLCを運営しています。その事業を営む中で、実は法律知識の必要性を感じていました。また、40歳を過ぎたころから、自分や身近な人に法的なトラブルが起き始め、そこで学生時代に法学部であったこともあり一念発起し司法書士試験受験を決意しました。
私自身小さなスクールを経営しており、たとえ小さくとも家族経営であっても、地域に根差し、いくたびかの危機を乗り越え持続していらっしゃるお店や会社がどれほど価値あるものなのかを理解しているつもりでおります。
事業主の皆様に気軽に相談していただける存在になり、地域社会に貢献したく頑張ってまいります。