司法書士の矢田真生子です。司法書士になる前から、渋谷で英語のスクールを経営しています。
英語のスクールを経営していると、各種スクール業、英語とかプログラミングとか、子供の塾とか、実際の原価は大したものじゃないのに、とんでもなく高いサービスってのがあるなあと、気が付きました。
そこらへんの兄ちゃんを講師としてつれてきて、スクールの内装はそれっぽくお洒落にして、ロゴなんかもカッコよくて、なんかちゃんとしてそうに見えるけど、中身はほとんど「無」ってやつです。
例えば子供の塾であれば、年間1千万とか。大人の自己研鑽であれば月に50万円とか。かかるわけないじゃん!
高額だから良いはずだ。頑張って払えば人生好転。なんてわけがない!
確かに綺麗な施設にそれっぽい表情した身なりのきちんとした人が出てくるかもしれないけど、同じぐらいの快適なサービスと、もっと心がこもっていて、もっとプロフェッショナルな商品は、それよりはるかに低額でで提供されています。自分の頭と身体を使って探しましょう。
まあ、お客様が納得したなら、何も言えないですけど。。。
そして司法書士になって、「ん?」と思ったのは、銀行が提案する相続対策や、不動産会社が提案する老後住宅のくっそ高い商品。あんまり言っていいのか、まだ空気を読んでないかもしれないから、あんまり言わないようにしとくけど、くっそ高い商品、おかしい。。。
よくわからなくて、自分で判断が難しくて、なんだか不安、という分野がくっそ高い商品の作られる分野です。
ここまでは前置きです。
商売人が、くっそ高い商品に引っかからないようにしましょう!
商売ってどうしたらいいのかわからない、判断って難しい、不安。。。だから、そこを狙われるのです。
例えばGoogleで上位表示されたかったら、秘訣は単に情報の「量」なんです。「量」なんて簡単なことですよ。
私のスクールのホームページを見ていただければわかりますが、「量」は圧倒的です。写真の「量」、お客様の声の「量」、ブログの「量」。全部自分の手で打ち込みました。コピペで済むこともあるんだから、あっという間に出来ます。
それを専門用語で包んでなんだか有難い商品にして「集客ツール」とかを売りに来ますが、アホみたいですからね。
ちゃんと探せば、どういう仕組みでGoogleで上位表示されるのかを数千円で教えてくれる講座とか、あります。私はそういう講座に行って、習って、自分でやりました。そんな大変な作業でもない。
数千円で教えてくれることが、数十万円、数百万円になってしまう。
ダイエットするのに数十万円、塾通うのに数百万円、ネット表示に数十万円数百万円。んなわけない!おかしいじゃん!
おかしいと思え!思わない人多すぎ!
安すぎるのはおかしいが、高すぎるのもおかしいのです。
世の中、もうやることなくなって、やれ驚きの安さで勝負とか、やれ高価格帯の富裕層向けとか、どっちかに振れるのが大好きで、もはや全然「生産」自体に興味ないのです。
値段でしか、ビックリさせたり個性を出したりすることが出来なくなってしまった。
ビックリさせてくれなくてもいいです。質の良い商品を中間価格帯で売ってくれたら、それでいいです。
そんな当たり前の話が通用せず、「そんな当たり前のことでは生き残れない!」と狂っている会社が増えてきたので、今こそ当たり前の事をして、お客様にご満足、ご納得していただいて、生き残りましょう。
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